堆積岩と火成岩

水によって形成される堆積岩

雨水や川の流れによって、砂や泥が移動し蓄積されます。
それらは粒の形状や大きさによって分かれて地面、あるいは河口や湖や海などに積み重なっていきます。

これらな何十年・何百年と掛かって積み重なり、やがて下層は上層の重みにより水分が抜けたり、粒子が詰まるなどして固まっていきます。
こうしてできた岩や地層が堆積岩と呼ばれます。

堆積岩の中でも、その形成された元の性質により、礫岩・砂岩・泥岩など、様々な呼び名・種類が存在します。
やや材質は異なりますが、火山灰による凝灰岩や生物の遺骸による石灰岩やチャートなども堆積岩に含まれます。

火山のマグマによって形成される火成岩

マグマが冷却されることで固まった岩のことを火成岩と呼びます。
火成岩はその凝固する過程により、さらに火山岩と深成岩という二つの種類に分類されます。

火山岩は、たとえば火山の噴火などで吹き出したマグマが地上や地上に近い部分、大気などによって冷却されることによって急激に固まったものを指します。
比較的小さな結晶で形成され、結晶にならなかった石基と呼ばれる部分も多く含まれます。
生成される成分によって、さらに流紋岩・安山岩・玄武岩という3つに分けることができます。

火山岩と異なり、地中深くでゆっくり冷却されて固まったものを深成岩と呼びます。
ゆっくりと言っても数十・数百年というレベルではなく、数万・数十万年という気の遠くなる時間を経て生成されるのが深成岩です。
火山岩にくらべ大きな結晶によって生成されていて、見た目にも粒子の大きさがそろって整って見えるのが特徴です。
こちらも、花崗岩・閃緑岩岩・斑レイ岩という3つに分けることができます。


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